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豆いすづくりの日々バックナンバー
 
 
 
2012.12.25
いつの間にか年の瀬になってしまいました。今年も皆様のお陰を持ちまして、元気に物作りが出来た事に感謝しております。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。そして、皆様にとって来年が素晴らしい年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

【年末年始休業のお知らせ】
はせ工房は12月31日〜1月3日までをお休みとさせて頂きますので、ご理解を頂きますようお願い致します。
 
 
 
2012.12.20
桧(ヒノキ)のテーブルセット 桧(ヒノキ)のテーブルセットが出来上がりました。幅90cm×奥行70cm×高さ70cmのテーブルと、新しくデザインした椅子2脚に長椅子のセットです。

この新型の椅子は学習机のセット用にデザインしたもので、シンプルで軽く少しオシャレで可愛いのが特徴です。(自分ではそう思うのですが…。)

桧(ヒノキ)のテーブルセット 桧(ヒノキ)のテーブルセット 桧(ヒノキ)のテーブルセット

年が開けてから同じ雰囲気の学習机を制作し、定番作品にする予定です。そして今日からは、「豆いす」の制作に入っていきます。
 
 
 
2012.12.06
桧(ヒノキ)のチェアH型 桧(ヒノキ)のチェアH型桧(ヒノキ)のチェアH型」が2脚完成しました。仕上げた座板を取り付け、焼印をして塗装が完了しました。
桧(ヒノキ)のテーブル
今日からはテーブルセットの仕事に取り掛かります。先日納めたお客様のセットと似た感じで、幅90cm×奥行70cm×高さ70cmの総ヒノキ造りです。さぁ!頑張るぞ!
 
 
 
2012.12.03
一昨日、昨日と「クリエーターズマーケット」に出展して来ました。今回もたくさんの作家が集まってのクラフト展となりました。入場料が当日券は800円するイベントなので、お客様は何か記念に購入されていく方が多いです。その中で「はせ工房」の作品を購入して頂きましたお客様、誠にありがとうございました。

クリエーターズマーケット クリエーターズマーケット クリエーターズマーケット

桧(ヒノキ)のチェアH型 桧(ヒノキ)のチェアH型今日からは、遅れていた「桧(ヒノキ)のチェアH型」の制作を進めています。本体の組み立ては終わっていますので、座板の加工をしています。座りやすくするために抉る(えぐる)作業です。

明日には完成し、塗装に入る予定をしています。
 
 
 
2012.11.26
工房の紅葉 工房の紅葉鮮やかだったモミジの葉がひらひらと舞うように地面に横たわっています。葉を落とす事で、次の準備が始まっているようです。

昨日は、春日井のお客様のところへ、先日完成した学習机を納めて参りました。幅100cm×奥行62cm×高さ69cmサイズの学習机に、深さ5cmのスライド式の引出しを2杯つけて、脚の貫きの上には棚板を載せました。

桧の学習机 桧の学習机 桧の学習机

桧の学習机お客様のご要望で、つまみ部分にアクセントも付けてあります。引出しの底板にも桧(ヒノキ)を使った「総桧作り」の学習机になりましたが、テーブルにも使える雰囲気になっています。

工房では現在、埼玉県のお客様のご依頼で「桧(ヒノキ)のチェアH型」の制作に入っています。脚の加工が終わり、幕板や背板のほぞの部分の加工に入っています。

クリエーターズマーケット【ご案内】
今週末に「クリエーターズマーケット」に出展・販売を致します。機会がございましたら是非お立ち寄り下さい。尚、チケットが2枚ありますのでご希望の方に差し上げます。どうぞお気軽にご連絡下さい。
 
 
 
2012.11.15
工房の脇にある2本のイロハモミジが見ごろになりました。昨年より1週間ほど早い紅葉の盛りです。秋というより、初冬の寒さの一日でした。

紅葉 紅葉 紅葉

工房では学習机の本体を組み立てて、引出しの加工に入っています。今日から更に馬力をかけていきま〜す。
 
 
 
2012.11.02
先日、恵那のお客様のお宅に桧のテーブルと「学校の椅子」をアレンジした椅子2脚と長椅子を納品してきました。テーブルは長さ130cm×奥行き84cm×高さ62cmと、低めの大きさになっています。そのため椅子の座の高さも33cmと低めになっています。ちょうど小学校の図書室の雰囲気です。高さが低いテーブルは室内が広く感じられます。

椅子の座には杉(スギ)を使いました。杉は柔らかいので、温かく感じます。長椅子は、床に座るとちょうど文机の高さにもなります。お客様には「木の温もりがあってお願いして良かった」と仰って頂きました。

桧(ヒノキ)のテーブル 桧(ヒノキ)のテーブル 桧(ヒノキ)のテーブル

工房では「豆いす」の制作が完了し、週明けからは学習机の制作に入ります。

工房周辺の木々 工房周辺の木々工房周辺では、一気に秋らしくなってきました。ドウダンツツジやヤマザクラが紅葉し、イロハモミジが色づいて来ました。気温の差が大きいので、風邪などひかれないようにして下さい。
 
 
 
2012.10.29
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA201227日は、まきがね公園体育施設(岐阜県恵那市)で開催された「VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012」に出展してきました。

豆いす」や「豆机」、「ソーイングウッド」や「木のフライ返し」などの木工小物の他、今回新しく「靴べらの収納ケース」を作ったのでこちらも展示しました。(この新製品については、後日詳しく説明したいと思っています。)

VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012 VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012 VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012

会場では機織りや組子の制作、サイコロ駒や栗きんとん作りのなどの体験コーナーがあり、屋外でも働く自動車の展示に美味いもの物産展など、大勢のお客様にご来場して頂きました。ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
 
 
 
2012.10.19
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012
10月27日(土)に、まきがね公園体育施設(岐阜県恵那市)にて開催する「VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2012」に今年も出展致します。

恵那市で生産されているモノ=工業製品・特産品・農産加工品・サービス業など、全ての産業が一堂に会する産業博覧会です。

はせ工房は、「豆いす」や木工小物などを展示致します。体験コーナーや地域産品の販売もありますので、機会がありましたら是非お気軽にご来場下さい。
 
 
 
2012.10.12
桧(ヒノキ)の椅子 接ぎつけ作業先日完成した低めのテーブルに合わせた椅子を制作しています。「学校の椅子」の座の高さを低くしたものが2脚です。

本体を組み立てた後は、座板の接ぎつけ(はぎつけ)の作業をしています。

接ぎつけ作業同時に、次に制作する「背板のないベンチ」の座板も接ぎつけました。構造材は桧(ヒノキ)ですが、お客様からのご要望で座板には杉(スギ)を使っています。杉は柔らかくて保温性があるので、座板には向いている感じがします。
夕焼け一段落してふと外を見たら、綺麗な夕焼けでした。久しぶりにじっくりと秋の風情を眺めていました。
 
 
 
2012.10.09
抜けるような青空と高い雲…ようやく秋らしくなってきました。

キンモクセイが甘い香りを漂わせています。この花が咲くとマツタケの採れる時期と聞いていますが、今はシバモチとイクチが採れ出したようです。この周辺で一番早く紅葉するお隣さんのヤマザクラやガクアジサイも紅葉し始めました。良い季節です。

キンモクセイ ヤマザクラ ガクアジサイ

桧(ヒノキ)のテーブル工房では、桧(ヒノキ)のテーブルが完成しました。大きさは長さ130cm×幅84cm×高さ62cmと低めのテーブルです。空間を広くしたいというご希望に沿って制作しました。これからこのテーブルに合わせた高さの椅子と、ベンチの制作に入ります。
 
 
 
2012.10.01
特注の新聞受け特注の新聞受けが完成しました。事務所の金属製のドアに取り付けたいとお客様から依頼され、どんな形にするか東急ハンズやホームセンターを見学して考えた末、単純な構造で図面と見積もりを提案したものです。

正面から見ると100分の5の傾斜で開口部を両側で広げ、横から見ると100分の10の傾斜で前側に広げた形です。材料は桧(ヒノキ)、塗装は植物性オイルで仕上ました。ドアには、緩衝材の入った両面テープと吸盤性フックの2重で取り付ける方法にしました。

特注の新聞受け 特注の新聞受け 特注の新聞受け

「木のある暮らし」に役立つ道具になるといいです。
 
 
 
2012.09.24
ニラの花暑さ寒さも彼岸までですね。朝夕は半袖では寒い季節になりました。田んぼの脇には、ニラの花が安らぎをくれています。

先週、イベントの間に稲刈りをしました。例年は、鎌で刈ってワラで縛ってハザかけをするのですが、今年は苗を作って頂いたりとお世話になっているFさんがバインダー(稲刈り機)で刈ってくれたので、1日で終了しました。今までは2〜3日はかかってクタクタになりながらしていたので、ホントに助かりました。

稲刈り 稲刈りFさんは、肥料も施してないのに、穂が重いなあと言ってくれました。やはり、何万匹かのオタマジャクシやカエルのウンチのお陰かも知れません。晴天が続いた後には脱穀の作業が残っていますが、ほぼ今年の米作りも終了です。

豆いす(大)工房では、「豆いす(大)」が2脚完成しました。在庫がなかったため急遽制作に入っていました。今日からは、特注の新聞受けの制作に入ります。
 
 
 
2012.09.18
GIFUクラフトフェア16日と17日は「GIFUクラフトフェア」に参加してきました。両日とも蒸し暑い2日間でしたが、岐阜市の一大イベントが国体とも重なって、駅周辺は大勢の人が行き来していました。

私のブースでもミズナラで作るネームプレート(名入れの実演)やヒノキのチップ、「ソーイングウッド」などが人気を集め、始まってから15時ぐらいまで食事を取れないほどでした。

GIFUクラフトフェア GIFUクラフトフェア GIFUクラフトフェア

会場は「アクティブG会場」と「JR岐阜駅会場」、それに「シティ・タワー43会場」に分かれていましたが、クーラーが無い駅構内の私のブースは実に暑かったです。来て頂きましたお客様、本当にありがとうございました。
 
 
 
2012.09.14
12日13日に名古屋栄のオアシス21で行われた、恵那市観光協会主催の物産展に参加してきました。恵那市には13の町がありますが、それぞれの地域から自慢の物産を、又お菓子の組合からはこの時期から始まる「栗きんとん」を宣伝販売されていました。

恵那市観光物産展 恵那市観光物産展 恵那市観光物産展

笠置町からは、「は〜もにぃー」(女性達が運営のお店)の皆さんが手作りした焼肉のたれ、ほう葉ずし、山菜おこわの他、ナスやショウガなど採れたての野菜が販売されていました。私もお誘いを頂きまして、「はせ工房」のコーナーで「豆いす」「豆机」や木工小物などを出展販売して来ましたが、恵那市観光大使「加藤拓三さん」の和太鼓ライブがあったりと、写真を撮るのを忘れるくらい盛況な2日間となりました。

9月16日(土)と17日(日)には、JR岐阜駅で開催される「GIFUクラフトフェア」にも出展販売致しますので、機会があれば是非お立ち寄り下さい。
 
 
 
2012.08.31
杉(スギ)の踏み台 杉(スギ)の踏み台「杉(スギ)の踏み台」が出来上がりました。日本を代表する杉は軽くて通直で、木目が美しく耐水性のある材料です。古くは丸太舟や建築材として、建具や天井板、内壁、外壁などに使われてきました。その杉の特徴を生かし、軽くて持ち運びしやすい踏み台になっています。

杉は軽い半面、傷付き易いので「うづくり」をかけました。これはあらかじめ柔らかい夏目をブラシで削る作業になりますが、硬い冬目が浮いた感じになり、木目が美しくなると共に傷付きにくくなります。

杉(スギ)の踏み台2段の踏み台で1段目の高さが26cm、2段目が50cmになっていて、それぞれが単独でも使えて、一緒にも使える構造になっています。低い方の台の天板が高い方の桟の間に収納でき、移動する時は低い台もくっついてきます。

低い方の台はスツールの役目を果たし、高い方の台はハイチェアーになるように、足を置く桟も設けました。又、低い台に腰掛けた際には、机の役目も果たせます。木のある暮らしの一員になれると思います。
 
 
 
2012.08.23
ヒノキのロッカー ヒノキのロッカー今日は朝から名古屋市にある「みこころ幼稚園」にお伺いし、先日完成したロッカーを納めてきました。先生の皆さんにも手伝って頂き、助かりました。

柱と柱の間の寸法取りで若干の余裕を見たはずだったのですが、ギリギリのきちきちで真正面からすべるように入っていきました。結果的にはピッタリでしたが、危なかったです。冷や汗ものでした…大反省です。現在幼稚園は夏休みで来週から授業が始まりますが、子ども達の反応が楽しみです。

帰りは、桧(ヒノキ)の材料の仕入れのために、国道41号線を使って名古屋から小牧、犬山、美濃加茂と北上して岐阜県七宗町の「丸七ヒダ川ウッド」さんに寄って、材料を積み込んで帰って来ました。今回も目が細かく、香りの強い上質の桧(ヒノキ)を仕入れる事が出来ました。又、明日から頑張ります!!
 
 
 
2012.08.20
又今週から暑い日が続きそうです。残暑お見舞い申し上げます。

ヒノキのロッカー ヒノキのロッカー工房では、幼稚園のロッカー(8人用)が完成しました。上部にはリュック等を置き、中央に上着やコートを掛け、下部には小物を置けるようプラスチックのカゴが8個入ります。構造は板組みになっていて、無公害の植物性オイルで仕上げてあります。

そして、現在は昨年デザインした「杉(スギ)の踏み台」の制作に入っています。昨年納めさせて頂いたお客様には「軽くて使い易いよ」とのご感想を頂いている「杉(スギ)の踏み台」です。出来上がり次第、又ご紹介させて頂きます。
 
 
 
2012.08.10
田んぼ 稲穂連日の厳しい暑さですが、田んぼのコシヒカリは80cm程になり、稲穂も順調に育っています。現在は水の確保と管理が大切な仕事となっています。
ヒノキのロッカー(ハンガーラック) ヒノキのロッカー(ハンガーラック)工房では、幼稚園からご注文頂いたロッカー(ハンガーラック)の制作に励んでいます。はせ工房オリジナルの「桧のハンガーラック」を大きくしたような感じで、大きさは長さ158cm×奥行40cm×高さ100cmになります。板組みの構造で、今日は「ほぞ」の加工をしています。

お盆の時期ですが通常通り営業していますので、恵那方面にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
 
 
 
2012.08.06
豆机への焼印今朝は、久々に雨が降っています。田畑の作物や周辺の木々には、恵みの雨です。一息つけそうな一日になりそうです。

工房では完成していた豆机に焼印をしました。ストーブを焚いてするので、夏場の焼印は笑えてきます…。

豆机の天板 豆いすと豆机先日の展示会で、「豆机の天板がごっついね!」「もう少し薄くしたらどうか?」と言われました。

でも、この形には理由があります。「豆いす」に座った時に脚が入るスペースを広くするため、天板の下端と「豆いす」の座板の間は広い方がいいのです。天板を薄くすると幕板(天板を支える桟)が必要になってかえってスペースが狭くなってしまうため、このデザインにしています。
 
 
 
2012.07.31
恵那も暑い日が続いています。昼間の日差しは強烈で堪えますね。お見舞い申し上げます。先日、昼ご飯を食べていたら、窓にドスンと小鳥がぶつかって来ました。それこそ暑さのせいでしょうか?それとも空と間違えたのか…頭からガラスに衝突です。

ルリビタキ ルリビタキ ルリビタキ

写真からも分りますが、ルリ色の羽根をもつルリビタキではないかと思いますが、運良く命には別状なかったようです。10分ほど安静にさせた後、水をやろうとしたら驚いたようで元気に飛び立っていきました。良かった良かったでした。


豆いすをお使いの様子 豆いすをお使いの様子豆いす」をお使いのお客様から、「こんな使い方をしています!」とご連絡を頂きました。

背板の上に乗っていますね。洗面台の方向に倒れやすいですが、扉があるので大丈夫といった感じです。でも何もない所では危険ですので、ご注意して下さい。
 
 
 
2012.07.26
豆いす背板
豆いす背板
豆いす背板
工房では、「豆いす」の部材である背板が11個出来上がりました。豆いすの部材の中では仕上げまでに一番時間がかかるので、毎回10〜12個ぐらいを加工します。又、名前を彫ったり掴んだりする部材なので、なるべく木目の美しい材を使います。

今回の材料は、写真の右5本が木曽ヒノキの官材(樹齢が300年ぐらいの天然木曽桧)でした。木曽桧といっても、官材と民材(植林した材)に分かれます。これについては又改めて説明しますね。

背板は長さ280mm×50mm×42mmの材料を加工しますが、この木曽桧の年輪を数えますと、5cmでざっと65年以上あります。色は赤みのあるベージュ色で、香りが強く最高級のヒノキです。香りが強いので、鼻水ずるずるで作業を進めています。
 
 
 
2012.07.19
豆いすの脚工房では、「豆いす」の前脚と後脚の制作をしています。前脚と後脚の寸法は、166mm×38mm×33mmと318mm×38mm×33mmです。今回は少しまとめて、45脚分ぐらいを制作しています。ほぞ穴を掘ってほぞを作って、後脚の上部を斜めにカットしたら加工は終了です。

ほぞ穴の長さはほぞの長さより少し小さめに掘ってありますから、少しほぞ先を削らなければいけません。ほぞを入れる前には、ほぞ部分を「木殺し」しておく(ゲンノウで木を叩き小さくしておく)のですが、それでもほぞ先の面を取る必要があるのです。

細かな部分ですが、ほぞ先の面は小刀で削り取っています。以前は3本ぐらい重ねて鉋(かんな)で削っていましたが、7〜8年前から小刀で1本1本削るのが好きになりました。手間はかかりますが、綺麗な面ができる事と小刀の切れ味が気持ち良く、この作業をする時間が好きな時間になりました。

ほぞ先の面取り ほぞ先の面取り ほぞの結合

明日からは、背板の木取りをして加工に入っていきます。
 
 
 
2012.07.10
ガクアジサイ 工房の夏工房周辺では、梅雨の晴れ間で夏の陽気になってます。工房入り口ではガクアジサイが鮮やかに咲いていました。乙女の恥じらいのようなネムの花が咲き始め、手植えした約6700株の稲の苗は30〜40cm程に育っています。

肥料が少ないので近所の農家の株と比べると半分くらいですが、元気はいいです。すごい数のオタマジャクシやカエルが田んぼにいるのですが、みんなのウンチが肥の代わりになるといいなあと思っています。

ツバメの巣さて、24年目にして初めて我が家に巣を作ったツバメ夫妻は、4羽の赤ちゃんを育てあげました。その子ども達は、毎日飛んでエサを採ったり、さらにしっかり飛べるように旋回、低空飛行の練習をしています。そろそろ南の空へと旅立つのでしょうか?
豆いす工房では「豆いす」の制作を続けており、10脚分の部材の加工が終了したところです。明日からは各々の部材を綺麗に仕上げ、組み立てへと入っていきます。
 
 
 
2012.07.02
クリエーターズマーケット

クリエーターズマーケット
6月30日と7月1日は、「クリエーターズマーケット」に出展して来ました。今回で2回目になります。「豆いす」をはじめ、「ソーイングウッド」や「木のフライ返し」など小物の出展販売を行いましたが、日曜日は雨だったにもかかわらず2日間とも大勢の人だかりでした。

偶然来られたお客様が「この椅子、家にある!」「17年前にお祝いで頂いたの」との嬉しいお言葉…その話をしていた最中に他のお客様が、「うちもこの椅子を今年お祝いで頂いた!」とまたまたびっくりのお言葉…豆いすは、現在累計で1780個を出荷していますが、こんな事もあるんだなと思いながら嬉しい瞬間でした。

そしてお1人にはソーイングウッドを、もうお1人のお客様にはフライ返しを買って頂きました。嬉しいご褒美で。これからの物作りの励みにもなりました。

チェンソーのアートライブ会場のイベントではチェンソーのアートライブもありました。写真はイルカを彫っている所ですが、巧みなチェンソー捌きでした。
 
 
 
2012.06.25
木工展23日と24日に開催された「木工展」が終了致しました。両日とも天気が良かった事や、中日新聞等に掲載して頂いた事もあって多くの方にご来場して頂きました。誠にありがとうございました。

はせ工房では、デスク(書斎机)やアームチェアー、学習机、学校の椅子、そして豆いすと豆机、ハンガーラックを出展させて頂きました。

木工展 木工展 木工展 木工展

さて、今週末に開催される「クリエーターズマーケット」のチケットプレゼントですが、残りは1枚になりました。ご希望の方はお早めにご連絡下さい。
 
 
 
2012.06.21
ミズナラの一枚板のデスク ミズナラの一枚板のデスク木工展に出展する「ミズナラの一枚板のデスク」が、先程完成しました。大きさは、幅160cm×奥行60〜70cm×高さ69cmで、板の厚みは5cmです。明日、会場で天板と脚部を合体させます。

木工展23日(土)と24日(日)は天気が良さそうですので、機会がありましたら是非ご来場下さい。
 
クリエーターズマーケットさて、先日の日記でも紹介致しました「クリエーターズマーケット」ですが、このイベントは会場に入るのに入場料(800円)が必要となります。

はせ工房では出展につき配布されたチケットが4枚ありますので、お客様お1人につき2枚までプレゼント致します。ご希望の方は希望枚数と共にご連絡下さい。尚、無くなり次第終了とさせて頂きますので、ご理解頂きますようお願い致します。
 
 
 
2012.06.11
梅雨に入りましたね。雨が降ると一気に草が勢いづいてきますが、この季節も湿り気があって僕は好きです。草刈りも好きな仕事で、「草刈り政雄君」とも呼ばれています。地域の草刈りの行事は年に3回(6月、7月、9月)ありますが、今日(昨日)は1回目の草刈りで朝から昼まで汗を流していました。

クリエーターズマーケットさて、先日の日記でも紹介致しました「クリエーターズマーケット」ですが、このイベントは会場に入るのに入場料(800円)が必要となります。

はせ工房では出展につき配布されたチケットが4枚ありますので、お客様お1人につき2枚までプレゼント致します。ご希望の方は希望枚数と共にご連絡下さい。尚、無くなり次第終了とさせて頂きますので、ご理解頂きますようお願い致します。
 
 
 
2012.06.04
豆いすの部材 豆いすの部材豆いすは、背板・座板・後脚2本・前脚2本・幕板2本・畳ずり2本という合計10個の部材から成り立っています。現在、後脚と前脚の部材の加工を終え、木取りしてある幕板の加工に入る所です。

木工展さて、今月は公私ともにイベントが重なって忙しい月になります。6月23〜24日は恵那文化センターにおいて、恵那商工会議所木材木工業部会主催の「木工展 -木のカタチ、いろいろ-」を開催します。今回は新作「ミズナラの一枚板のデスク」を出展する予定ですが、間に合うかどうか心配です…。

6月30日と7月1日には、ポートメッセなごやにて「クリエーターズマーケット」に出展販売致します。こちらにつきましては又、後日詳しくご案内させて頂きます。
 
 
 
2012.05.21
昨日、田植えが完了しました。一段落です。全部終わるのに5日間かかりました…と言っても、作業は半日ぐらいずつなので正味2日半ぐらいです。160cm幅の紙マルチを敷きながら後ろに下がりつつ苗を植えていきますので、手間がかかると共に踏ん張る時間が長いため大変な体力が必要になります。体力はある方ですが、それでも一日4時間ぐらいが今の私の限度なのです。

紙は草が生えるのを抑えるので、除草剤を使う事もなく無農薬で収穫する事ができます。そしてその紙は2ヶ月ぐらいで土に変わっていきます。7月下旬頃には紙を突き破って草が生えてきますが、その頃には苗は50cmほどに成長しているので草を抑えてしまいます。一度、紙なしで田植えをした事がありますが、草の勢いが強く2回ほど田んぼに入って草取りをしました。これがとても大変だったので、この方法を続けています。

田越しから始まり、荒かき、代(しろ)かき、そして田植えと根気のいる作業ですが、終わると何ともいえない達成感と充実感で気持ちがいいです。

田植え 田植え 田植え

工房周辺では、ヒトツバタコの花が咲き始めています。そしてツバメが巣を作り始めました。恵那に来て25年目ですが、初めて我が家に巣を作っています。朝早くからカップルで一生懸命、田んぼの土や泥わらを運んでいます。写真は作り始めて3日目です。今年は何かいい事があるんでしょうか?

ヒトツバタゴ ヒトツバタゴ ツバメの巣
 
 
 
2012.05.11
暑かったり寒かったりですが、新緑が清々しくなりました。工房周辺ではヤマツツジが満開になりました。田んぼには水が入り、畦やその周辺にはムラサキサギゴケがいっせいに花開いています。

数年前から少しずつ畦に咲き始めたムラサキサギゴケですが、今年は随分増えて至る所で群生しています。地表にコケのように増えていくのでコケのようですが、ゴマノハグサ科の多年草です。美しい田んぼの風景になっています。

ヤマツツジ ムラサキサギゴケ ムラサキサギゴケ

豆いす工房では「豆いす」を8脚制作しています。部材の加工が終了し、妻側部分を組み立てた所です。これから座板を仕上げて、背板と共に組み立てていきます。
 
 
 
2012.04.27
工房周辺はヤマザクラが一気に咲いて、ハナモモやミツバツツジが満開になっています。新緑が清々しく、良い季節になって来ました。

工房周辺 工房周辺 工房周辺

学校の椅子工房では「学校の椅子」が2脚完成しました。昔の小学校で使っていたような椅子を少し座り易くしました。学習用の椅子や食卓用の椅子としてお使い頂けます。

古道具屋さんを探せばあるかもしれませんが、今ではこういう椅子はなかなか見当たりません。どんどん使われ、深い色艶になると価値が出てくると思います。
【ゴールデンウィークの営業のお知らせ (4月28日〜5月6日)】
5月2日(水)だけ出張で不在しますが、2日以外は通常通り営業しています。(田植えの準備で野良仕事をしている日もありますが…。) 恵那観光に来た際には、是非はせ工房にもお立ち寄り下さい。
 
 
 
2012.04.23
工房周辺の木々工房周辺ではサクラが満開になり、ユキヤナギやミツバツツジ、ウリカエデが咲き始めています。ハナモモのつぼみも膨らんで、今にも咲きそうです。

自宅の薪ストーブも片付けました。これからは清々しい良い季節になりますので、機会がありましたらどうぞご見学に来て下さい。

桜(サクラ) ミツバツツジ ウリカエデ ハナモモ

椿 椿工房では、車椅子を利用するためのスロープが完成しました。岐阜県加子母で製作されている桧(ヒノキ)のコンパネ12mm厚と、枠材も桧(ヒノキ)で制作しました。

大きさは、幅76cm×長さ68.5cm×高さ12.5cmが2個と、幅76cm×長さ50cm×高さ10.5cmが2個の合計4個です。このように、市販されていない道具や特別な大きさの備品が必要な際には、はせ工房がお役に立てられる事もあると思いますのでどうぞお気軽にご相談下さい。
 
 
 
2012.04.13
先日、完成した特注の祭壇を名古屋市にある「みこころ幼稚園」に納めてきました。幅50cm×奥行40cm×高さ78cmの大きさで、上置きの所にマリア様が描かれた額を飾ります。素材は木目の綺麗な桧(ヒノキ)を使っています。長く使って頂けるように、丈夫さとデザインを工夫しました。

特注の祭壇 特注の祭壇 特注の祭壇

工房周辺では3日ほど前にようやく梅が咲き、知らないうちにコブシが咲いていました。椿も花数を増やし、サクラもあと数日で咲きそうです。長く辛かった冬がようやく終わりを告げ、春を追い越し一気に初夏になっていく気配です。

梅 コブシ 椿
 
 
 
2012.04.09
桜マーケット 桜マーケット4月7日に、京都・亀岡で行われた「桜マーケット」というイベントに出展して来ました。「豆いす」や「豆机」をはじめ、「木のフライ返し」や「ミニフォトフレーム」、「靴べら」、「ソーイングウッド」などの小物を展示販売してきました。

桜マーケット 桜マーケット寒さの影響で桜はツボミの段階…例年なら春爛漫のイベントになる時期でしたが、寒さの影響かお客様も少なく、多くの方に「豆いす」や「豆机」を見て頂く事は出来ませんでした。少し残念でした。

せっかくなので、帰りには嵐山と嵯峨野・広沢の池などを少し観光して、帰宅の帰宅の途につきました。

京都 京都 京都
 
 
 
2012.04.02
急な話ですが、京都・亀岡の「桜マーケット」に参加する事になりました。4月7日(土)のお昼から開催されるイベントで、クラフトマンが100ブース程集まる予定です。

会場は七谷川沿いに1500本ほどの桜が咲きそろう、京都の桜の名所の一つになっています。機会がありましたら、お花見も兼ねて是非お出かけ下さい。
 
 
 
2012.03.27
月刊ケリー」の5月号に、はせ工房の案内が記載されました。「豆いす」の写真が載っていないのが残念でしたが、1ページの1/3ほどでご紹介され、本当にありがたく嬉しかったです。ライターのHさん、カメラマンの鈴木さん、ありがとうございました。

天体ショー工房では特注の祭壇を制作しています。もう少しで完成しますが、昨日も夢中で夕方まで作業していました。キリがついてふっと窓の外を見たら…なんと、金星と木星の間に月が入って縦に並んでいました。

急いで、写真を撮りましたが、少しぶれていますね。ここ2週間ぐらい金星と木星が並んでいましたが、月も入って素晴らしい天体ショーでした。
 
 
 
2012.03.16
雑誌取材

雑誌取材

雑誌取材
先日、名古屋地区中心に出版されている「月刊ケリー」の取材がありました。女性向けの情報誌ですが、3月23日発売の5月号ではせ工房を紹介して頂けるとの事でした。岐阜県恵那市の特集で、グルメのお店や和菓子、旅館などのお店と共に掲載される予定です。

取材の日はあいにく小雪がちらつく寒い日でしたが、ライターの方とカメラマンのお二人に来て頂きました。「豆いす」の名入れの作業があったのでお二人に「豆いす」をお見せした所、カメラマンの鈴木さんが「この子供いす!!家にある!!」とびっくりされました。

奥様のお知り合いの方から、お祝いとして「豆机」とセットで戴いたとの事でしたが、こんな事ってあるんですね。とても嬉しかったです。

それから何枚も写真を撮って頂き、はせ工房の始まりの話など説明して取材は終了しました。紙面の都合でスペースは小さいかも知れませんが、掲載を楽しみにしています。
 
 
 
2012.03.08
整林 整林来冬用の薪づくりのため、整林も兼ねてマツとコナラとソヨゴの木を1本づつ伐採しました。

マツの木は元口が30cmで長さが16mぐらいありましたので、倒す方向を念入りに確認しチェンソーで伐りました。切り株の年輪を数えると60年以上生きていたようです。

マンサクの花 豆いす周辺にはマンサクの花が咲き、これから梅や椿、アセビ、コブシ、サクラ…と、楽しみな春はすぐそこまで来ているような季節模様です。

工房では8個の「豆いす」が完成し、再び次の「豆いす」の制作に入っています。
 
 
 
2012.02.27
桧(ヒノキ)のチェアーH型

桧(ヒノキ)のチェアーH型

桧(ヒノキ)のチェアーH型
先週末、恵那のお客様の新築邸に「桧のチェアーH型」を納めて来ました。

大きさは幅41.5cm×奥行47cm×高さ76cmで、素材はもちろん桧(ヒノキ)、仕上げには無公害の植物油を使用しています。お尻がフィットするように、座には1cm程度の深さで「座刳り」を施してあります。

「豆いす」と同じように桧(ヒノキ)の色は最初白っぽいですが、年月と共に味わいが出てくるのが楽しみです。

この新築邸の完成は3月下旬のようですが、柱や床、玄関框(かまち)などいたるところに桧(ヒノキ)を使用されています。高気密・高断熱、土壁蓄熱型の長期優良住宅仕様で、先端の省エネ住宅になっています。
 
 
 
2012.02.13
桧(ヒノキ)のチェアーH型

桧(ヒノキ)の説明

鴨居に使う桧材
工房では「桧(ヒノキ)のチェアーH型」を制作していますが、風邪をひいてしまって2日間休んでいます。風邪をひくのは2年ぶりぐらいですが、熱が上がると辛いです…。今は少しだけ元気になってきたので、はせ工房がメインで使っている材料「桧(ヒノキ)」について少しだけ説明したいと思います。

桧(ヒノキ)は小径木と大径木に分かれます。小径木は間伐された木材で、末口(木材の細い方の木口)の直径が10cm〜14cm位の物をいいます。6cm角なら屋根に使う垂木(タルキ)に、4.5cm角なら床下に使う根太(ネダ)に、9cm角なら床下の根太を支える大引(オオビキ)として使われます。10.5cm角が取れる材料は、柱(ハシラ)や屋根の垂木を支える母屋(モヤ)に使われます。

大径木は4寸柱(12cm)が取れる末口直径が20cm位からのものを言います。30cm位になると鴨居(カモイ:障子などが入る上の溝がある横木)や敷居(シキイ:障子などが入る下の溝がある横木)の材料が取れます。大径木の鴨居や敷居の取れる部分となると、木目が細かく木材の中では一番良い部分になります。

はせ工房では、その鴨居や敷居の材料を多く仕入れていますので、一般の桧(ヒノキ)と比較すると「色」や「艶」、「香り」、「木目の細かさ」が全然違うのです。(材料については、後日「木のある暮らし」でも詳しく説明したいと思います。)
 
 
 
2012.02.08
桧(ヒノキ)のミニフォトスタンド新しい小さな作品が出来ました。名前は「桧(ヒノキ)のミニフォトスタンド」です。大きさは幅8cm×奥行2cm以下×高さ5cmで、素材はもちろん桧(ヒノキ)です。

3.5cmのドリルで穴を重ねて開けて、縦に切れ目を入れました。小さいものですが、赤ちゃんの写真など切り抜いて入れると可愛いいです。据え置く事も、壁などにかける事も出来ます。

桧(ヒノキ)のミニフォトスタンド 桧(ヒノキ)のミニフォトスタンド 桧(ヒノキ)のミニフォトスタンド

長い年月の流れの中で、このデザインが出来上がりました。工房やイベントの際に販売しようと思っています。
 
 
 
2012.02.03
雪景色

ストーブ

薪
厳しい寒さが続いています。お見舞い申し上げます。恵那の今朝の気温は-5℃でした。名古屋の方は積雪が12〜15cmもあったようですが、ここ笠置山は雪雲がそれたようで1cmぐらいの積雪でした。

工房に入って温度計を見ると-2℃でした。工房内は機械部屋と物置部屋、それと作業部屋に分かれていますが、作業部屋にあるストーブに火をつけて一気に部屋を暖めます。

このストーブは工房を建てた時からのもので、24年使っています。木くずから生木までなんでも燃やせる優れものですが、空気調節が出来ないので燃えにくい生木と乾燥した薪を混ぜながら温度調節をしています。1年前に作った薪はなんとか持ちそうですが、年末に剪定した枝が役に立っています。

作業場では「豆いす」の制作が一段落したので、木工小物の新作に取り掛かっています。今年はクラフトイベントの参加を増やす計画もあるので、木のある暮らしに役に立つものをいろいろと考えています。
 
 
 
2012.01.23
ギターを演奏する時に座る椅子を昨年末に制作しましたが、ご依頼者の今井さんがご自分でクッションを取り付けられ、その椅子を持って来られました。椅子を制作する時にはクッションの厚みを考慮して寸法を決めましたが、上手く取り付けられていい感じの椅子になっていました。

ギター用の椅子 ギター用の椅子 ギター用の椅子

ギター用の椅子
ギター用の椅子
今井さんはボランティアで月に2〜3回施設へ演奏に行かれるそうですが、「持ち運びや座り心地がよく重宝してるよ」とおっしゃってくれました。この日はギターも持ってきて頂いて3曲演奏してもらいましたが、左足を台に乗せて弾き易そうでした。森の中でゆったりとした気持ちになりました。

このようにあまり市販されていないものでも、「こんな道具があったらいいな」とか「こんな棚があるといいな」などと感じる事が何かございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。はせ工房が何かのお役に立てればと思います。
 
 
 
2012.01.18
今朝の気温はマイナス5℃でした。いつものように朝食をすませて、700メートルほど下った所まで新聞を取りに行きます。だいたい7時頃に愛犬のハナの散歩も兼ねて出発します。

山里の日の出時刻は少し遅いですが、新聞受けのある所の日の出がちょうど取りに行く時間と同じぐらいになりました。冬至の頃は暗いのですが、日に日に明るくなって来ています。そこで、今朝はデジカメ持参で出掛けて日の出を撮ってきましたが、太陽のパワーをもらって今日も一日頑張れそうです。

日の出 日の出 日の出

工房では、豆いす18個の内6個を出荷し、昨日7個が完成しました。今日から残りの5個の仕上げと組み立てに入っていきます。
 
 
 
2012.01.12
ご愛顧ありがとうキャンペーンの抽選
ご愛顧ありがとうキャンペーンの抽選
ご愛顧ありがとうキャンペーンの抽選
昨日は、半年に一度の「ご愛顧ありがとうキャンペーン」の抽選会を行いました。昨年2011年の下半期(2011年7月〜12月)に、「豆いす」か「豆机」をご購入して頂いたお客様が対象となります。今回も1名の方に「豆いす」「豆いす 大」「豆机」「豆机 大」の中からご希望のもの1つを、そして5名の方に粗品をプレゼントさせて頂きます。

ご購入の数に応じて通し番号を付け、第三者立会いの下で袋に入った番号札を引いて頂きました。抽選結果は「ご愛顧ありがとうキャンペーン」のページよりご確認頂けますので、当選権利のある方は是非ご確認下さい。(当選された方へは追ってご連絡を差し上げます。)

尚、2009年から3年間続けてきました「抽選によるプレゼント」は今回で終了とさせて頂きます。今年からはキャンペーンの内容を変えさせて頂き、「豆いす」「豆机」の購入者全員に、もれなくはせ工房オリジナルの木製品をプレゼントさせて頂きますのでどうぞお楽しみに!
 
 
 
2012.01.06
椿油の搾油

椿油の搾油
寒さは厳しいですが、穏やかなお正月でした。

正月には、年内に出来なかった椿油の搾油を始めました。秋に乾燥させた椿の実を木槌(きづち)で叩いて大きな殻を除き、ろ紙の袋に入れた後で機械に入れます。

油圧のポンプを押し上げて圧縮し搾り取ると、黄色の油がじわ〜と出てきます。今年は100ccぐらいでしょうか?この量では天ぷら油には程遠いですが、洗髪後のリンスには最高です。ついでに顔や乾燥肌のところに塗っています。胡桃(くるみ)も豊作でしたので、胡桃油も後日計画しています。
柿酢そして、年末に仕込んだ柿もプツプツと発酵してきました。糖分がアルコールに変わりつつあり、時間の経過と共に酢になっていきます。熟成するとまろやかな酢になります。今年は我が家の次郎柿が豊作でしたので、その完熟したものを使いましたが、1升は出来るかと思います。

いずれも自然がくれた贈り物…大切に使わせてもらいます。柿酢は簡単ですので、皆さんも一度挑戦してみて下さい。あえて柿を買わなくても、山になっている山柿(渋柿)の完熟したもののヘタだけとって、瓶に入れて時々混ぜるだけで出来ます。(地主さんに了解を得ての話ですが…。)まだ工房周辺には十分に残っていますので、挑戦される方はご連絡下さい。

豆いすの部材工房では1月4日から「豆いす」の制作に入っています。縁起を担いで末広がりの18個でスタートしました。
 
 
 
2012.01.01
あけましておめでとうございます。本年が皆様にとって、穏やかで素晴らしい年でありますように心よりお祈り致します。

今年も真心を込めて、地球に優しく、人にも優しい作品を制作して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【年末年始休業のお知らせ】
はせ工房は12月31日〜1月3日までをお休みとさせて頂きますので、ご理解を頂きますようお願い致します。
 
 
 
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