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はせ工房の代表的な作品「桧の豆いす」で、作品のできるまでをご紹介します。 |
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1 木取り |
豆いすの制作は部材の木取りから始まります。
桧の豆いすの部材は、前脚×2、後脚×2、妻台輪×2、畳ずり×2、背板×1、座板×1の計10個から構成されています。 |
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2 墨付け |
部材の上下や向き(役者)を決め、墨付けをします。 |
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3 加工(穴あけ) |
角のみ盤で前脚、後脚、畳ずり、背板のほぞ穴を掘ります。 |
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4 加工(ほぞ) |
横切り盤と傾斜盤で前脚、後脚、妻台輪のほぞを作ります。
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5 加工(切断) |
治具を使い後脚を斜めに切断します。畳ずりの接地面と背板のほぞ面には5%の傾斜をつけます。 |
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6 加工(荒取り) |
背板の曲線を帯のこ盤で荒取りします。 |
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7 加工(面取り) |
トリマーで前脚、後脚、妻台輪、畳ずりの面を取ります。 |
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8 仕上げ |
部材の平面を鉋(かんな)で仕上げます。曲面は鉋(かんな)や小刀、そしてペーパーで仕上げます。 |
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9 組み立て |
妻部分を組み立て、両妻を背板でつなぎます。 |
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10 加工完了 |
最後に座板を取り付け、加工完了です。 |
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11 オイル塗装 |
植物性無公害オイルを丁寧に隅々まで塗っていきます。 |
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12 焼印 |
焼印(はせ工房のかぼちゃマーク)を付け、これで完成です。 |
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12 名入れ |
お客様のお名前などを、トリマーを使いフリーハンドで刻みます。心を込めて丁寧に刻んでいますので、お客様にも喜んで頂いております。 |
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