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豆いすづくりの日々バックナンバー
 
 
 
2008.12.22
桧(ひのき)の学習机 桧(ひのき)の学習机 工房ではお客様ご注文の「桧(ひのき)の学習机」が完成しました。大きさは、巾120cm×奥行き70cm×高さ68cmで、天板の厚みは4.5cmです。天板の下には縦が5cmのスライド式の引き出しが2杯付いています。しばらくはお子様とご家族ご一緒に図書ルームでお使いになるという事でしたので、どっしりしたテーブルの雰囲気になっています。

さて、今年もあと10日ほどになりました。いろいろな「変」な事が多かった年でしたが、皆さんお元気で新しい年を迎えて下さい。昨日が冬至でしたから陽はだんだんと長くなっていきます。気持ちを新たに明るくやっていきましょう。

ひとつ申し訳ないお知らせをしなくてはいけません。ありがたい事に沢山の「豆いす」のご注文を頂きまして、現在「豆いす」の在庫が無くなっています。次回の完成は年明け1月上旬頃の予定となりますので、どうぞご了承下さいますようお願い致します。


【年末年始休業のお知らせ】
はせ工房は年内休まず営業致しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。年始は1月1日〜4日までをお休みとさせて頂きますので、ご理解を頂きますようお願い致します。
 
 
 
2008.12.15
ウサギ今日、工房の脇で「ウサギ」を発見しました!近所の人の話によると、飼われていたウサギが捨てられて野生化したらしいとの事。近ごろキツネの姿を見かけないため生き延びているのではないかと思うのですが、ウサギさんの動きはのんびりとしていて心が癒されました。

ただ、米作りの神様である稲荷神社を守っている狐様のように、イノシシやモグラの天敵であるキツネがいないと、生態系のバランスが悪く米作りには全く調子が良くないようです。
 
桧の豆机(大)4本脚タイプさて、工房の方では桧(ヒノキ)の小さな机が完成しました。大きさは幅71cm×奥行48cm×高さ50cmです。「桧の豆いす(大)」に合う丸いテーブルを作って欲しいとのご依頼でしたが、大きさや脚の位置など相談しているうちにこのような形になりました。クリスマスまでにというご要望でしたので、完成して一安心しています。
 
桧の豆机(大)4本脚タイプ 桧の豆机(大)4本脚タイプ桧の豆机(4本脚タイプ)」を大きくし、天板と脚に丸みをつけた形になりました。この机は、大きさなど検討して「桧の豆机(大)4本脚タイプ」として定番化しようと思っています。
 
 
 
2008.12.07
先日、お客様の新築邸にテーブルと片アームチェアーを納めて参りました。

テーブルと片アームチェアー テーブルと片アームチェアーテーブルの高さは62cmとかなり低めです。それに伴いアームチェアーもリビング風の高さになっていて、二つを合わせると木のソファーの感じになります。食事をして、そのまま休息ができるリビングダイニングテーブルといった感じです。

木の家お客様の住宅は、木をふんだんに使用したとてもオシャレな住まいで、キッチンカウンターや下駄箱、洗面台や収納棚なども収めさせて頂きました。責任の(やりがいの)ある仕事をさせて頂き本当に感謝しています。ありがとうございました。
キッチンカウンター 下駄箱 洗面所 収納棚
 
 
 
2008.12.05
豆いすお待たせしていました「豆いす」が、昨晩とりあえず8個完成しました。その内7個に名入れを施し、本日6個出荷致しました。一度に6個を出荷するのは初めてですが、名前が入った「豆いす」が並んでいるのは可愛いものです。

「豆いす」を作り始めて20年ほどになりますが、今日現在で1281個を出荷しました。北は北海道から南は沖縄まで、ハワイへもお送りしています。それぞれのご家庭で活躍しているものと確信しております。

初めの頃に「豆いす」を出荷させて頂いたお子様で、結婚され出産された方も居らっしゃいます。20年という年月ですね。来年はお客様への感謝の気持ちを、何か形にしたいと考えています。
 
 
 
2008.11.20
今朝はうっすらと雪が積もってました。すぐに溶けましたが、もう秋が終わったんだなあ…と、つくづく感じる寒い一日でした。

イロハモミジ イロハモミジ紅葉の締めくくりは、やはりモミジでしょうか。工房の前のイロハモミジが色鮮やかです。

このモミジは、20年前、恵那に移り住んで間もなく苗を植えたものです。当時は背丈が1m、幹の直径が15mmくらいのものでしたが、今では背丈が7〜8mくらいあります。

「先の10年は長いけど、経ってしまう10年は速いから」と言われた事があって、工房の周りには色々な木々を植えました。今では、それぞれが大きくなってきています。

丸テーブル工房では栗(クリ)の丸テーブルが完成して、1回目の塗装を終えました。大きさは長さ115cm×幅115cm×高さ62cmです。樹形のカーブを利用して、角丸風の形にしました。この低めの高さに合った肘掛チェアーの制作と豆いすの制作を平行して進めています。
 
 
 
2008.11.11
夕焼け 夕焼け喉が渇いて、水を飲もうと工房から出たとたん、西の空が真っ赤に染まっていたので急いでカメラで撮りました。

見る見るうちに色が変化して10分ぐらいで終わってしまいましたが、今までに見た事のない色合いで綺麗な夕焼けでした。誰かが居たら「見て見て!!」と伝えたかったんですが、誰も居なくてホント残念でした。

工房では、お客様からのご注文で丸テーブルを制作しています。クリの木の曲がりを利用した、真ん丸でないテーブルです。もう少し形になったところで紹介しますね。
 
 
 
2008.11.07
商工会議所の研修に参加し、大阪で開催されている「大阪ウッドテクノロジーフェアー2008」へ行ってきました。最新の木工機械や木材についての研究発表、電動工具や木製品などの展示がありましたが、常に機械は進化しているなあ〜と感心しました。

大阪ウッドテクノロジーフェアー2008 大阪ウッドテクノロジーフェアー2008 大阪ウッドテクノロジーフェアー2008

帰りに奈良の法隆寺に立ち寄りましたが、短い時間の中で建物やたたずまいに心が癒されました。瓦の形や壁の色だけでも、穏やかな気持ちになるのは不思議です。手仕事から伝わってくる作り手の心や想いが、なせる技なのでしょうか?

法隆寺 法隆寺
 
 
 
2008.10.21
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA200810月19日に、清々しい秋空の下で「VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008」が開催されました。出展企業・団体は150社ほどで、展示や即売、実演などを通して、楽しみながら恵那の企業を知って頂く催しです。
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008  VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008世界最速の電気自動車や風力発電などの展示もあって大勢の参加で盛況に開かれました。
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008はせ工房では「東濃桧のある暮らし」をテーマに、自然に優しい心豊かな暮らしの提案を致しました。世界に誇れる名木である桧(ヒノキ)を、身近な暮らしに中に取り入れるご提案です。

デスクや本棚、ベンチ、子馬、額、ミニ棚、まな板、ブックエンド、箸、そしてはせ工房の代表作品でもある「桧の豆いす」など、全て桧(ヒノキ)を素材にした作品を出展致しました。

VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008又、木工部会主催の木工教室では、小物入れや腰掛、おもちゃ箱などの制作指導を行いましたが、多くの方と触れ合う事ができ、私も楽しく指導させて頂きました。
 
 
 
2008.10.06
10月19日(日)には「VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2008」が開催されます。「みてみよう!やってみよう!たべてみよう!」をテーマに市内で生産されている工業製品、特産品、農産加工品が一堂に会し、恵那の産業に直接触れ、学ぶ事ができます。

はせ工房は、東濃ヒノキを使った作品を展示する予定です。世界最速電気自動車の展示や、木工教室など内容も盛り沢山ですので、機会があれば是非遊びに来て下さい。

詳しくはイベント案内のページをご覧下さい。
 
 
 
2008.09.24
ビニールをかぶせた稲 今日は爽やかな風があって、空も高く、「秋だなぁ」と感じる一日でした。

先週の14日、15日と鎌で稲を刈り、稲わらをハザに掛け、稲刈りが終了しました。バインダーという機械を使うと2時間ぐらいで終わるのですが、足腰を鍛え、ダイエットにもなるので人力でしています。稲の乾燥を早めるため今年は頭にビニールをかぶせました。今週末には脱穀をする予定です。

コスモス ホトトギス田んぼの脇にはコスモスが、工房の北側には白色の「ホトトギス」が咲いていました。ちゃ〜んと秋は来ていました。
 
 
 
2008.09.05
棚雲の形や虫の音色で秋の気配を感じますが、まだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

間口185.5cm×高さ223cm×奥行き38cmの大きな棚が完成間近になりました。これは新築の家に納品する家具ですが、上置と下置の2段に分けて制作しています。右半分には開き戸が入り棚が14枚入りますが、棚にはこの地方の杉(スギ)を使い板厚も32mmありますので、どっしりした雰囲気があります。

加工がほぼ終了しましたので、明日は裏板を取り付け塗装に入ります。塗装は無公害の植物性油を塗布します。この棚で、受注した家具一式の制作が全て終了します。長く暑かった今年の夏は、思い出の日々になりそうです。
 
 
 
2008.08.15
木工展 木工展
木工展 木工展
木工展 木工展
本当に暑い日が続いておりますが、本日から恵那文化センターにて「木工展 -恵那に育む木の文化-」が始まりました。17日までの3日間開催していますので、機会があれば見に来て下さい。

今日は、中日新聞の記者の方が取材に来てくれました。明日の新聞に載せてくれるようです。

はせ工房の他にも、所建具店さん、小林ロクロ工芸さん、さくら音楽舎さん、フォークデザインクラフトさんなどが出展しています。

会期中は私も展示会場に常駐していますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
 
 
 
2008.08.02
田んぼの稲

キッチンカウンター
今日はお隣さんから自家製のトマトとブルーベリーをいただきましたが、話題はこの夏の暑さの事に…暑くて耐えられないのは、自分たちの体力や抵抗力が低下しているんだそうです。そして、仕事ができる事が幸せだよと言われました。

確かにそうですね。10日ほど前から早寝早起きし、朝型に変更して仕事していますが今年は本当に暑いです。まあそのお陰で、田んぼの稲の成長はいいようです。穂が出始めました。株が小さい事もあり風通しがよく、気持ち良さそうにスクスク育っています。

工房では下駄箱や洗面台が完成しました。作業スペースができたので、完成していたキッチンカウンターにオイルを塗布しています。「木工展」まであと2週間…制作しておいた「豆いす」の在庫が少なくなってきましたので、しばらくはフル稼働です。
 
 
 
2008.07.14
暑い日が続いています。岐阜県や愛知県が全国的にも一番暑いようです。今日は、お客様でもあり、仕事仲間の友人でもある「スポーツファクトリースキップ」の江原様から嬉しいお便りを頂きました。

一昨年前、工房に眠っていた「ヒノキの鉄棒」をプレジャーアリーナで使って頂く事にしたのですが、そのヒノキの鉄棒が大活躍しているという事で写真とコメントを頂きました。


ヒノキの鉄棒 ヒノキの鉄棒

プレジャーアリーナ開校記念として木製鉄棒を頂きました。

アリーナでは少々手狭でしたので、中川区富田地区会館で行われている体育教室で利用させてもらっています。

おかげ様で児童コース25人中18人がこの高鉄棒で逆上がりが出来るようになりました。とても感謝しております。



あめ色になっているヒノキの棒が子ども達の練習を物語っています。お役に立てて僕も嬉しいです。江原さん、ありがとう!
 
 
 
2008.07.02
ガクアジサイ 田んぼの稲 昨日今日と少し青空が見えましたが、梅雨らしい天気の恵那地方です。早いもので今年も前半が終了し、もう7月に入りました。アジサイも咲き、今はガクアジサイが咲き始めています。

田んぼの稲は、今年も株の分蘖(ぶんけつ:根のきわの茎が枝分かれする事)が少ないようです。近隣の農家の稲の分蘖と比べると半分くらいですが、少ないなりにこれからの成長を楽しみにしています。

小さな棚工房では、5月後半から休日返上で頑張っています。今日は小さな棚が出来上がりました。間口755mm×高さ310mm×奥行き120mmで可動の棚が1枚入ったものです。材料はヒノキで、裏板にはスギを使用しています。どちらも日本を代表する樹木です。やはり無垢の板はいいです。

明日からは下駄箱の木取りに入る予定です。もうしばらくで梅雨もあけそうですし、体調を崩さないように張り切っていきます。
 
 
 
2008.06.11
ハコネウツギ

ナンキンハゼ
梅雨に入り、ハコネウツギが色鮮やかに咲いています。

先週の日曜日には例年のごとく地域の草刈りがありましたが、草刈を始めようとした時に、紅葉の見事なナンキンハゼの幼木が道路の脇に芽を出しているのを見つけました。そこで工房の前に移植をする事にしました。

草刈前の朝に採って、移植を完了したのが夕方だったのでだいぶ弱っていましたが、丁寧に養生した甲斐もありその幼木は新芽を出し、しっかりと着いたようです。10年後の紅葉が楽しみです。

工房では、引き続きカウンターの制作を継続しています。枠組みが完了し、引き戸の加工を終え、今日は羽目板の木取りをしました。明日には羽目板を終了させて、引き出しの制作に入る予定です。ようやく完成が見えてきました。
 
 
 
2008.05.20
ナラ材のデスク

田植え
先週末の土曜日は、お客様がご注文品のナラ材のデスクを引き取りに来てくれました。「長く使わしてもらうよ」と満足して頂くと共に「工房の周りがきれいで気持ちがいいね」とおっしゃって頂きました。ヒトツバタコの白色と桐の花の薄紫が風に揺れて清清しい日でした。

18日19日の両日では田植えが終了しました。紙マルチ(雑草を防ぐために敷く、分解されてしまうシート)を敷きながらの手植えなので、二日間はかかるんです…。

さて工房の方では、新築中のお客様のカウンターの制作を続行しています。長さ220cm×幅60〜70cmの一枚板を使い、高さ85cmの大きさと引き出し4個、そして引き戸もあるため奮闘しています。
 
 
 
2008.05.11
田んぼ

田んぼ

ヒトツバタコ(なんじゃもんじゃ)
今朝は雨が上がっていましたので、田んぼの代掻き(しろかき)をしました。代掻きとは水と土を混ぜて平らにする作業の事ですが、平らにする事で田植えがしやすくなり、水を切った際にも田んぼ全体が乾くようになります。

1週間前には荒掻きをしました。荒掻きとは田んぼに水を入れて土と混ぜる作業ですが、荒掻きも代掻きも稲作にとっては大事な作業になります。

今年は稲作を始めて11年目になりますが、今までで一番きれいに代掻きが出来ました。これで、近くの農家にお願いしてある「苗」の準備ができ次第田植えになる予定です。(来週あたりを予定しています。)

野良仕事を終え、ふとヒトツバタコ(なんじゃもんじゃ)の木を見上げたら、昨年より1週間ほど早く花が咲いていました。これも来週あたりには満開になる事でしょう。
 
 
 
2008.04.30
爽やかな日が続いていますが、ここ恵那の笠置山も新緑がまぶしく最高の季節になっております。

そういえばゴールデンウィークがもう始まっているんですね。はせ工房は通常通り工房で仕事をしております。(ときどき野良仕事もしてますが…。) 近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄り下さい。
 
 
 
2008.04.22
彼岸ザクラ

彼岸ザクラ

ソーイングウッド
昨日と今日は初夏の陽気で、暑さを感じるぐらいでした。彼岸桜からソメイヨシノ、そして山桜へと移って、今はミツバツツジやハナモモが満開になっています。

今日は昨年11月に納めさせて頂いたお客様のお宅へ、座卓のメンテナンスにお伺いしました。納めて3ヶ月後ぐらいにメンテナンスの指導かたがた、不具合などの点検にお伺いするようにしていますが、お客様との都合が付かなかったためこの時期になってしまいました。

お客様の手入れが非常に良くて、綺麗な状態でした。大切にして頂いている様子で嬉しく思いました。

冬場の急激な暖房で若干の干割れ部分があったため、樹脂を詰めてオイルを塗布しました。艶がでていい感じになり、お客様にも喜んで頂きました。

帰りの道中では「ハナモモ」と新緑が素晴らしく綺麗でした。
 
 
 
2008.04.04
彼岸ザクラ 彼岸ザクラ今朝も氷がはって、朝方は冷えました。

それでも、お昼ごろには気温が上がって、工房の脇にある彼岸ザクラが一気に咲き始めました。サクラが咲くと、春だなあと感じますね。
 
ソーイングウッド工房では、ソーイングウッドの制作が終了しました。今回の材料は、アズサ(ミズメザクラ)が多かったです。残りはナラとケヤキでした。
 
 
 
2008.03.28
杉の長手盆

杉の長手盆
杉の長手盆が完成しました。

サイズは長さ60cm×奥行き38cm×高さ4.5cmで、枠はケヤキ材を使ってあります。「3枚組み継ぎ」で強度を高め、底板の杉は厚さ8mmの木目に味のある一枚板を使い「うづくり」を施しました。大き目のお盆ですが、こういったシンプルなお盆は最近見当たらないようです。

「組み継ぎ」とは、2枚の板の両木口を直角にとり、これに2〜10数枚の凹凸を作り、組み合わせて接合したものです。箱組みとして丈夫な仕口になります。ちょうど両手の指を組み合わせたような形になるので組み手とも言います。
 
シュンラン ショウジョバカマ工房のまわりでは、シュンランとショウジョバカマが咲いていました。明日あたりには早生のヤマザクラも開花しそうです。一気に季節が進んで行きます。
 
 
 
2008.03.16
アセビ(馬酔木)

シイタケ
アセビ(馬酔木)が咲き始めました。葉に毒があり、馬などが葉を食うと体がしびれるので馬酔木と書くようです。さだまさしさんの曲で奈良を歌った「まほろば」の歌詞にもでてきますが、ここ笠置山の工房の周りにも、たくさん自生しています。

先日の恵みの雨でシイタケの子どもが出てきているのも見つけました。そして今日は、僕自身もへたくそなウグイスの泣き声を聞きました。これから、ウメが咲きサクラが咲いて、ツバキやツツジも咲いて、いよいよ春本番になっていきます。

今年の冬は長かったので本当に嬉しいです。
 
 
 
2008.03.12
今日はお隣さんがウグイスの初鳴きを聞いたと教えてくれましたが、昨日あたりから春を感じています。仕事をしていても、手がかじかむ事がなくなってきて嬉しい気分です。天気もよく、夕方には鮮やかな三日月が輝いていました。

夕飯は無性に餃子が食べたくなり、唯一の得意料理である餃子とマーボー豆腐を料理する事にしました。皮を買いに行くのも面倒だったので初めて皮から作りましたが、ネットで調べたら強力粉100gと薄力粉100g、そして水110gに塩少々を加えると50枚分の皮ができるというレシピがわかりました。

50枚は少し多いのでその半分の量にして作り始めましたが、丸棒で直径8cmぐらいにするのに少し手間がかかりました…。でも、その分市販のものよりも断然もちもち感があり美味しかったです!

マーボー豆腐は久々でしたので、豆板醤の量を間違えて随分辛かったです…。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、まずまずの夕飯でした。妻も喜んでくれました。
 
 
 
2008.03.03
ルリビタキ

ルリビタキ
昨日の日曜日、来年の薪づくりのためにヒノキとソヨゴの木を1本ずつ伐採しました。ヒノキは幹をつるに巻かれ歪(いびつ)な形になったもので、ソヨゴは途中で折れてしまって変な形になってしまったものです。

作業の最中、近くで親しげに「ルリビタキ」が顔を出しました。こちらの様子を伺いつつも、倒れて腐っていた松から虫をつまんでいました。初めて見た野鳥でしたので調べてみて名前が分かりましたが、胸は白色、脇がオレンジ色で、背中(羽根)は瑠璃色のとても綺麗な鳥でした。

思わず仕事の手を休め見とれていました…。写真は少しぼけていますが分かりますか?

工房では、再び「豆いす」の制作に入っています。
 
 
 
2008.02.20
昨日今日と風も弱く、日差しもあって寒さが和らいでいます。早く春爛漫の季節になって欲しいものです。

工房では豆机の制作に入り、墨付けから穴あけの工程を行いました。その工程の中で使う道具に
け引き」と「白書き」がありますが、今日はその道具をご紹介致します。

け引き け引きけ引きとは、くしの形をした定規板に直角にさおを通し、定規板と平行な線を引くために、さおの一端に「け引き刃」を仕込んだものです。くさび又はねじ金で任意の位置に固定できるようになっています。刃が2つあるものは一度に2本の線を引き事ができ、穴を掘る位置を決める事が出来ます。

白書き 白書き白書きとは、定規を用いて材に直交、又は斜交した線を引くための道具です。墨さしや鉛筆線より正確な線で墨付けが出来ます。

これらの道具は、頻繁に使っている道具の一つです。
 
 
 
2008.02.04
今日は「立春」です!7日の木曜は旧暦の元旦になります。厳しい寒さが続いてますが、樹木の芽を
見ますと春はもうすぐですね。

座卓&テーブル

座卓&テーブル
本日、座卓&テーブルが完成しました。材料は「あずさ(ミズメ)」で、大きさは長さ約150cm、幅65〜75cm、高さが34cmと68cm、天板の厚みは4cmです。

手作り感のあるテーブルにして欲しいというご依頼でしたので、天板は板の自然な形を残し、二箇所の亀裂には契りを埋め込み、虫穴にはかぼちゃの象嵌(ぞうがん)を施しました。

座卓としても使えるように脚部が分かれますが、このタイプのテーブルは便利で今までにも何度か制作しています。


明日からは再び「豆いす」の制作に入ります。
 
 
 
2008.01.30
明日から又冷え込むようですが、今のところ風邪もひかず元気に仕事をしています。今日血液検査の結果が届きました。近頃少し腹が出てきたので心配でしたが、正常値で良かったです。恵那市では毎月第4木曜日が献血の日になっていて、僕は毎年1月に献血しています。人のためになりますし、検査結果の通知のサービスがあるのでオススメです。

工房では只今テーブルを制作中ですが、下の写真は年末に納めた「欅(けやき)の金庫」です。このような特注品も制作していますので、お気軽にご相談下さい。

欅(けやき)の金庫 欅(けやき)の金庫 欅(けやき)の金庫
 
 
 
2008.01.20
蝋梅(ロウバイ) 蝋梅(ロウバイ)今年も蝋梅(ロウバイ)の花が良い香りを放っています。

工房周辺では、毎年この花から始まってマンサク、アセビ、梅へと季節が移っていきます。
 
マキ今日は、豆いすと豆いす(大)が仕上がりました。今年も豆いすの制作からスタートしています。

先日、中津川市のお客様にお伺いした帰りに、中津川駅前にある中電ギャラリーに立ち寄ったのですが、あいにくお休みでした。でも丁度、駅の隣のビル(元ダイエーがあったビル)で、「国産材を使って減らそうCO2」と看板のある展示があったので立ち寄ってみましたら、加子母や付知で制作された桧(ヒノキ)のベンチや備品が展示されていました。

木で作られた物を使う「木づかい運動」で地球温暖化を防止しようという、林野庁が薦めている施策のようです。(詳しくは財団法人日本木材総合情報センターのホームページをご覧下さい。)

偶然にも、日ごろ私が考えている事と同じでしたので嬉しく思い、又励みにもなりました。
 
 
 
2008.01.06
恵那の雪今日は、1月とは思えないほど暖かい天気でしたので、来年の暖房用にとクリとコナラの木を伐採しました。
 
桧(ヒノキ)の豆いす幹はチェンソーで30〜40cmぐらいに輪切りにして斧(オノ)で割り、枝は鉈(ナタ)で小枝を落とし丸ノコで切断します。
 
マキクリもコナラも元口20cm程で、合わせて1ヶ月ぐらいの燃料になります。いい汗をかきました。
 
夕焼け夕方には片付けも終わり、夕日が疲れを癒してくれました。いい1日だったなあ…明日からまた頑張ろう!!
 
 
 
2008.01.01
恵那の雪あけましておめでとうございます。本年が皆様にとって幸せな年でありますように、心よりお祈り申上げます。

恵那地方は雪のため、初日の出を迎える事は出来ませんでしたが、静かに年が明けました。
 
桧(ヒノキ)の豆いす昨年末は「豆いす」13個の加工で終了しましたので、仕事初めはオイル仕上げの工程からとなります。今年も元気で暮らせる事に感謝しながら、張り切って制作に臨んでいきたいと思います。

今年もはせ工房をよろしくお願い致します。
 
 
 
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工房外観
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