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はせ工房では出産のお祝いや誕生日のお祝い、お子さんお孫さんへの贈り物に「豆いす(子供椅子)」をご提案しております。 |
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「豆いす」とは、とってもかわいい子供用の椅子の事…。お子さんが最初に出会う道具だからこそ、「本物」の木の手触り、面ざわりを感じて欲しいと思いませんか? |
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背板には名前を、座板には生年月日と身長、体重をサービスで彫っています。
これにより、世界にひとつだけの自分だけの椅子になり、愛着が出て、お子さんの「物を大切にする心」を育む手助けをしています。
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大切な人へ心のこもった贈り物として、はせ工房の「豆いす(子供椅子)」を贈ってみませんか?のし紙のサービスも致しておりますので、お気軽にお申し付け下さい。 |
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はせ工房の「豆いす(子供椅子)」には、日本が世界に誇る良材「桧(ヒノキ)」を使用しています。中でも特に優良な木曽ヒノキ・東濃ヒノキの節の無い部分を使用しています。
桧(ヒノキ)は、軽くて強度があり、香りと艶もあります。年月の経過と共にいい色(あめ色)になっていきますので、大切に使えば次の代でも使えます。
お子さんへ、そしてお孫さんへ家具を伝えていきませんか? |
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構造面で、一番の特徴は畳ずりがあることです。
4本脚の椅子に比べて床に引っかかりにくく、つかまり立ちしながら前へ歩く練習も出来ます。そして強度が増し壊れにくくなります。
(畳ずりが付いた子供椅子はなかなか見当たりませんよ)
お子さんが持ちやすく、移動も楽ちんな「豆いす(子ども椅子)」。
使い方はお子さんによって色々です。 洗面所やトイレの補助に使ったり、TVの前でちょこんと座ったり、地べたに座って机として使ったり…お子さんの発想は自由ですから、好きに使って欲しいですね。
又、使うのはお子さんだけに限定していません。大人の重さにも耐える頑丈さは、世代を越えて使って頂けます。高齢者の方で使っている方も多く、座机の椅子としてや、玄関で靴を履く時の椅子として使われる事も多いです。授乳する時にお母さんが座るのにも丁度良く、赤ちゃんを抱っこして豆いすに座ると、赤ちゃんの顔がちょうどお母さんの胸元に来るので、授乳がしやすい姿勢になります。 |
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はせ工房では、元々、飾りの家具ではなく、実用的な家具、使える家具を作って行く事を目標にしていました。そして、できれば木(材料)を使い切りたいと考えていました。テーブルや大人の椅子には使えない短い材料を何とか利用できる道具(家具)は無いかと、制作したのが子ども用の椅子でした。(現在では、制作数が多くなり、長い材料も使っています)
木を無駄にしない、そして「使える家具」の一番小さなものが「豆いす」であると思っています。 |
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豆いす 初代 |
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最初の個展の時、楢材の端材で小さな椅子を作りました。その後、お世話になった春日井の保育園に持っていって、大きさや座の高さなど、たくさんの先生や子どもたちに意見を聞きました。そのたくさんの意見を元に改良を加え、又、楢材は重いので恵那(東濃)の良材「桧」で作る事を決めたのが初代となりました。小さな小さな椅子と言う気持ちを込めて「豆いす」と命名しました。1989年ごろの事です。 |
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豆いす 二代目 |
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1994年ごろ構造的な改良を加えます。初代の豆いすは座板をビスで留めてあったのが気に入らず、なんとか伝統的な木組み・仕口で作ろうと思いました。
そのためには構造を変える必要がありましたので、座板を厚くして構造材として利用するように設計を変更し、ほぞを使うようにしました。 |
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豆いす 三代目 |
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2004年7月
豆いすをもっとかわいくするために、構造的な改良を加えました。材の肉厚を増して、足に5%の傾斜(角度)をつけた事は強度を増す事にも繋がりました。
又、二代目まではヒノキの香りを楽しんで頂こうと、背板のみオイル塗装していましたが、三代目より全てオイル塗装するように変更致しました。
これは、長く使って頂いている初代や二代目をメンテナンスさせてもらった時に感じた事ですが、やはりオイル塗装をした部分と言うのは長い年月が経つと何とも言えない味わいが出ます。その味わいを是非感じて頂き、又長く使って頂きたいと思いました。
このモデルが現在の作品となりますが、現在まで息長く愛され、使われ続けています。 |
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豆いすには今までに2800個以上(2023年10月時点)の納入実績があります。そのネットワークは全国に広がっており、中にはお友達にお子さんが生まれるたびにプレゼントされる方もいらっしゃいます。以前に豆いすをご購入され、その後も出産祝いなどにご利用頂いている名古屋市名東区の佐藤さんにお話をお伺いしました。 |
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―― 元々豆いすを買おうと思ったきっかけは何ですか? |
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佐藤 |
1990年8月26日、夏休みの最後の日曜に家内と二人でYYYへ買い物へ行ったんです。(YYYは以前、名古屋の八事にあった子供専門店です。)
丁度はせ工房さんが実演販売されてる最終日でした。可愛い子ども椅子を見て、家内と共に気に入って買い求めました。
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―― |
1990年というとだいぶ昔ですよね?その頃だと確か豆いすの初代だと思われますが、買い求められた日にちまで覚えているなんてすごいですね。 |
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佐藤 |
実はそれには少し裏話がありまして…。(笑)
名前と誕生日を彫って頂けるという事で、息子の「こう」と娘の「あい」、そして誕生日でなく 買った日付を彫って頂きました。はせ工房さんには「本当に今日の日付でいいですか?」と念を押されましたが、記念だからとお願いしました。 |
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―― 思い出しました! |
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佐藤 |
これが後になって子供たちから、この日付は何?と聞かれ、「ここは誕生日だよね!」「いや!いいんだ!お母さんと一緒に行って、おまえ達に買ってあげた記念の日付なんだ」…とよく話題になります。
その度に家族みんなで笑っているんです。だから今でもはせ工房さんに出会ったその日のことを覚えているんです。
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―― |
ご家族の楽しい団欒が目に浮かびますが、はせ工房の家具から話題が出て、笑顔が絶えないのは嬉しい限りです。佐藤さんにはその後も何回かお買い求め頂いていますよね? |
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佐藤 |
豆いすはそれ以来20数個、甥や姪や知人の誕生祝いに贈りました。皆さんに喜んで頂いていますよ。
今年息子が大学生として京都へ移り住む時には、その愛用していた豆いすを持っていきました。我が家の「物を大切にする」家風を伝える事ができたんだとつくづく思います。娘は「自分の子供に買ってあげて名前と誕生日、体重、身長を彫ってもらう!」と言ってます。
はせ工房さん、ずーと作り続けて下さいね。 |
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取材を終えて |
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佐藤様のお宅に取材でお邪魔した時は、大学生の息子さん(こう君)が丁度帰省で帰ってきており、小さい頃のお話を楽しくお聞きする事が出来ました。娘さん(あいちゃん)は小さい時、よく座板をテーブルにしておやつを食べていたそうです。豆いすに合う机をはさんでお兄ちゃんとよく遊んだりしました…とおっしゃっていました。
佐藤さんの豆いすは初代の豆いすです。初代の途中からはせ工房の印として「かぼちゃの焼印」を入れるようにしましたが、佐藤さんの豆いすにはありませんでした。近いうち焼印を押してもらいに恵那まで来るそうです。
佐藤さんは「二代目三代目も見てきて、だんだんと良くなっているけど、うちの(初代)は軽くて本当に丈夫だよ。」とおっしゃっていました。長い間愛着を持って使い続けて頂き、本当に感謝しております。豆いすもきっと喜んでいると思います。 |
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