尺貫法の時代、木材の体積は1尺×1尺×10尺を1石(コク)としていました。1尺は約30cmですので1石は約0.278立方メートルとなります。
米や穀物のなどの容量も石でした。加賀百万石などとも言いますよね。1石は斗(とう)で言うと10斗、升(しょう)で言うと100升、合(ごう)で言うと1000合になります。なので、1合は0.18リットル、1升は1.8リットル、1斗は18リットル、そして1石は180リットルになります。
180リットルは0.18立方メートルなので、木材の場合と矛盾はしますがそういう事なんですね。木と米…字も似てますね。 |