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工房周辺の木々 -イロハモミジとヤマモミジ- |
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秋の紅葉の主役はなんといってもモミジでしょう!モミジにもいろいろな種類がありますが、工房周辺にはイロハモミジが3本とヤマモミジが2本あります。イロハモミジは京都を中心に九州から関東の比較的太平洋側に分布するモミジで、ヤマモミジが東北から山陰にかけて主に日本海側に分布するモミジとなります。恵那の地域は気温が低い事もあり、ヤマモミジが自生しています。
工房のイロハモミジは苗木を植えたものです。 |
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ヤマモミジの1本は幼木から育てました。恵那に来て2〜3年目ぐらいでしょうか…財産区(区有林)の山の下刈りで、ヒノキを育てるために広葉樹を伐採する事がありました。
「おかしな事をするな」と思いながら、自分はツルや草を刈りましたが、その時切られる寸前のヤマモミジの幼木を頂きました。植えた場所が悪かったのかまだ2mぐらいですが、新緑や紅葉で私たちを癒してくれています。 |
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イロハモミジとヤマモミジでは葉の形が少し違います。両方とも「掌」の形をしていますが、イロハモミジはやや小さく、深くまで裂けています。繊細で優美な感じでしょうか。逆にヤマモミジには力強さを感じます。 |
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